「荒井屋 万国橋店」伝統の牛鍋

お義父さんと私の誕生日が3日違いということで、毎年GWには合同のお誕生日会をやるのがここ数年の習慣に。

今年はうちの両親も一緒にということで、賑やかな会になりました。

フードライターrieの食日記

予約したのは、明治28年創業の牛鍋の老舗、「荒井屋」さん。
本店ではなく、2007年にオープンした万国橋店のほうへ。

入口から長いアプローチを抜けると、靴を脱いで上がる追い込み座敷の客席へ。
この日は広々とした個室を使わせていただき、雰囲気がとってもよかったです(お手洗いもキレイだし)。

お昼の会食だったので、メニューは迷った末昼限定の「昼会席」を。
お通し・お刺身・ 焼き物・天ぷら・茶碗蒸しに、名物の牛鍋、お食事とデザートまでついて3900円というお得な内容です。

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お通しは、さっぱりと三つ葉とカニのお浸し。

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続いてお刺身は、マグロ、カンパチ、甘エビの3種盛り。
いつも感じることですが、牛鍋のように専門店であってもコースに刺身が盛り込まれることが多いのは、刺身好きな日本人の悪しき習慣のように思います…。
刺身もお肉と同じくらい力を入れている!と断言できるならいいですけどネ。

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追加で単品注文した、「牛のたたき」と「新ゴボウと牛の柳川風」。
ゴボウのほろ苦さって、牛肉と合いますよね!
煮汁は少し甘めで、この後出てくる牛鍋を予想させるお味。

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牛のたたきは、まず美しいピンク色にほれぼれ~ラブラブ!
ニンニク、生姜を加えた醤油でいただきますが、やわらかくてとろけるよう。
脂の甘みもくどくなく、これはおいしい!

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焼き物は、牛の利休焼き。
一見固そうに見えますが、ほどよい弾力で歯切れがよく、牛特有の臭みもなくておいしかった。

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天ぷらは、海老、キス、ナス、カボチャ、しし唐の盛り合わせ。
この時点で結構お腹いっぱいです…。

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このタイミングでの茶碗蒸し、箸休めにちょうどいいです。

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そして、名物「牛鍋」が登場~アップ

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少し甘めの割り下で煮たお肉は、確かにご飯が欲しくなる味。
お肉の量もしっかりありますし、ご飯としじみのお味噌汁、香の物も付くので、かなり満腹になります。

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デザートは苺と抹茶アイス、2種類出てくるのが嬉しいニコニコ

ちなみに牛は時期によって使う銘柄が異なり、今は常陸和牛を使っているそう。
コースの内容も、天ぷらが煮物になったり、月替わり。
昼はほかに「牛鍋定食」や「牛まぶし焼丼」など、お手頃な定食も揃っています。

ちなみに夜のコースの牛鍋だと、「あおり」(赤身中心)、「特選」(ロース中心)「特選霜降り」(サーロインなど霜降り中心)と価格によってお肉の部位が変わるそうで、今度はこちらも食べてみたい!

お店の造りもゆったりしているので、家族の集まりにも重宝しそうなお店。
来年も再来年も、みんなで元気に誕生日をお祝いできますようにケーキ

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